2020年7月22日水曜日

Clear and Present Danger (1994)


今そこにある危機


1992年の”パトリオット・ゲーム”の続編に当たります。パトリオット・ゲームで妊娠中だった子供は、赤ちゃんになってます。

“Clear and Present Danger” というのは、アメリカ大統領のセリフの一部です。
発言の意図を汲み取り、CIAは軍隊を動かした秘密作戦を実行していきます。
麻薬の取引と巨大な金が動く政治の動きと並行して、麻薬組織の下克上の動きが絡み、殺人、裏切り、襲撃、戦闘が発生していきます。
CIA内部の抗争と、大統領の思惑、一部の人間の単独判断、失策を表沙汰にしたくないための行動により物事がエスカレートしていき、フィナーレを迎えます。
Tom Clancy 的な映画でした。

見所はやはり、Harrison Ford のアクションでしょうか。基本分析官なので、自ら危ないことはしないはずですが、襲撃されたり、人の救出に向かったりと、所々で危険を顧みず大胆な行動に出ます。特殊訓練を受けてないはずなのに、よくまあ生き残れてますね。

原作:Tom Clancy
監督:Phillip Noyce
キャスト:Harrison Ford, Willem Dafoe, Anne Archer, Joaquim de Almeida, Henry Czerny, James Earl Jones

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