EDMやハウスというのは元来好きではないのですが、その中の1ジャンル「ガラージ」に魅せられたDJの10数年間の人生をたどる映画です。
監督の Mia Hansen-Løve の兄、Sven Hansen-Løve の実話のようで、シナリオも二人で書いています。
DJとしての成功、ドラッグ、恋人、借金、友の死、そして第2部では、ついに追い求めてきた音が時代遅れになっていきます。現代のグレート・ギャツビーかブライト・ライツ・ビッグ・シティか。
フランスのその世界での英雄 Daft Punk が所々でフィーチャされているのが興味深いところです。ただ、それだけ、あるいはEDMハウスが多量に流れることが特徴の映画ともいえます。
なんだか心苦しい、晴れ晴れとしない映画でした。
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