この物語がスタローンの人生だからこそ、いい映画になったんだろうと思います。
小学校の頃は、スポ根全盛だったので、単なるスポ根だと思っていたのですが、改めて観るとダメな人生の再生物語ですよね。アメリカンドリームの追求ではなく、アメリカンドリームとの戦い、アポロはアメリカンドリームの象徴、ロッキーはアメリカンドリームからの落ちこぼれ。
試合の前日、ロッキーはエイドリアンに言います。
"I was nobody."
"If that bell rings, and I’m still standin’, I’m gonna know for the first time in my life that I weren’t just another bum from the neighborhood."
それが彼の戦う理由、自分のために戦おうとしてたんですね。だから、試合の勝ち負けは関係なかったのです。
Trailer
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