2020年1月21日火曜日

ひまわり (2000)

青春と小学校の頃の初恋の交差(実際はあれが初恋だったと今気づく)。

なんでしょう、こういう青春ものはいろいろ見たことはありますが、一番フィットする感触です。
まるで自分のことみたい、あるいは代弁者というか。
極端に突っ張ってなく、極端にふざけてもなく。

袴田吉彦、麻生久美子、マギー、光石研、北村一輝、津田寛治、堺雅人、田中哲司らが出ていて、みんな若い! 本格的に売れる前ですよね。
それが既視感というか親近感を感じさせるのかもしれません。
中でも麻生久美子の綺麗さが半端ない。それだけでも一見の価値ありです。

行定勲監督の長編映画初監督作ですが、福本淳のカメラワークが冴えていると思いました。

それにしても、2000年って、こんなにみんなタバコ吸ってたっけ?というほどみんなタバコ吸ってて、この20年の世の中の変わりようを感じました。

映画を最後まで見て、最初の海難事故のTV映像を見ると、えっ!?ってなります。これは監督のギャグなのか。

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