「○○な女」という横澤夏子のパロディのようなタイトルで、はじめ嘘つきな女の話かと思っていましたが、実際は、愛する男がウソだったという話でした。
過去のことを何も知らずに人を愛せるな、と思いますが、よく考えたらみんなに当てはまることかもしれないと思います。その人の何を見ているのか。恋する時って、その人の過去の人生は関係ないのかも。今のその人が好きだから。
どうしようもなく人生って哀しい、そんな人たちの物語ですが、ラストに向かって少し方向が変わります。
自分勝手だった主人公も、相手のことを正面から向かい合うことができるようになります。
そういう悲しくも少し未来が見える映画でした。
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