2021年6月19日土曜日

Annie (2014)

ミュージカルの古典の映画化で、映画化は3回目だそうです。
ミュージカルも前の映画も見たことがなかったので、新鮮に見れました。
だいたい、ミュージカル映画はあんま得意じゃないんですけどね。

貧しい境遇が富豪に出会うという、これまた繰り返し使い古されてきたテーマですが、主人公 Annie の明るさがさわやかで、それがこの映画の全てかもしれません。
分かりやすい悪役がいて、挫折があって、その中でもう一人の主人公は再生していく。
再生の物語でもあるんですね。

まあ、ハッピーではあります。

監督:Will Gluck
出演:Jamie Foxx, Quvenzhane Wallis, Rose Byrne, Cameron Diaz


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2021年5月16日日曜日

Minority Report (2002)

SF なんですが、シチュエーションを理解するのが大変でした。話の展開が速くて。
Spielberg はもっと分かりやすく作ってくれたらいいのに。

プリコグという特殊能力の予言者が、犯罪の予知をする世界。
予知は予防を可能とし、殺人犯罪はなくなってしまいます。素晴らしい。でも、予知が本当かどうかは、起こらないわけなので、わからないのですが。

3人の予言者による予言のうち、1人だけ違う予言があった場合、それは少数報告(マイノリティ・レポート)として、消去されるシステムとなっていることが、タイトルの元になっています。

原作の短編小説は面白いんだろうなぁ。


  • 監督: Steven Spielberg
  • 原作: Philip K. Dick
  • 出演: Tom Cruise, Colin Farrell, Samantha Morton


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Yesterday (2019)

ビートルズが消えてしまった世界で、ビートルズの曲をカバーして成功する男の物語。
CDも楽譜もないわけだから、記憶だけで勝負。
Ed Sheeran と作曲ゲームで勝ったり(当たり前か)、リリースする曲全てヒットしたり(これも当たり前か)。

最終的に人の曲を自分の曲だと偽っていることに耐えきれなくなり、真実を話す時が来て...

最後の、"Ob-La-Di, Ob-La-Da" が泣かせます。

それにしても、この映画は何が言いたかったのだろう?
The Beatles の曲にあやかって映画をヒットさせたかったのか、「もし」を思いついて映画にしたくなったのか。

  • Director: Danny Boyle
  • Cast: Himesh Patel, Lily James, Sophia Di Martino, Ed Sheeran


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2021年5月9日日曜日

Cast Away (2000)

太平洋の無人島へ漂流した物語だけに、ほとんど Tom Hanks 1人だけしか出てきません。
それではあまりにもセリフがなさすぎ、と思ったのか、漂流物のバレーボール "Wilson" というキャラクターを登場させて、主人公とコミカルな会話をさせています。

黒澤明の映画「生きる」では、生きる意味を問うていますが、ここではそれを超越しています。
"Keep Breathing" 生きること自体が大切ってことかな。
意味があろうとなかろうと。目的があろうとなかろうと。
大切な人のことを想って、とか関係なく。
どんなに絶望しようと。

主人公は4年のサバイバルの末に元の世界に戻るわけですが、本当にそんなことが可能なのか。魚とカニとヤシだけで生きられるのか。
疑問は湧きますが、まあそれは映画の世界ということで。

映画の初めはふくよかだった Tom Hanks が終わりにはかなり痩せた姿になっているところが見所です。

監督:Robert Zemeckis
出演:Tom Hanks


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2021年4月30日金曜日

重慶森林, ―恋する惑星/Chungking Express (1994)

いまや中国共産党政権の属国となってしまいつつある香港の、返還前の姿がここにあります。

なんだか昔のトレンディドラマを見ているような感じです。

2人の警察官のそれぞれの失恋を起点とした、2つのエピソードが描かれていて、短編集の趣があります。3つだと短編集というのがはっきりするのですが、なぜか2つ。どうもはじめはやっぱり3つのつもりだったのが、2つにしたとのこと。ちなみに3つ目のエピソードは「天使の涙」として公開されています。

全体的に、おしゃれとか、スタイリッシュとか、そういう評価が多いですが、正直そんな感じは受けませんでした。よくあるラブロマンス、青春群像劇、そんな風に受け取りました。

ただ、主人公たち、警官663(633っだった?)役の梁朝偉(Tony Leung)、店員役の王菲(Faye Wong)、刑事233役の金城武、らの二枚目ぶりがすごいので、スタイリッシュに感じるのでしょうか。

熱く、どろどろした恋愛模様ではなく、あくまでライトです。

監督:王家衛(Wong Kar Wai)
出演:梁朝偉(Tony Leung)、王菲(Faye Wong)、金城武


2021年2月7日日曜日

天気の子 (2019)

新海誠監督の映像は、ここでもすごかった!
雨粒が水面にあたって跳ね返る描写、雪が落ちてくるときの遠近の落下差、都会と空の景色...
「君の名は。」のようなストーリーの驚きはありませんが、これらを見るだけでもこの映画を観る意味があります。

意味。
主人公の一人は言います。「君が生きる意味を与えてくれた」
もう一人の主人公は、短い人生の中で「人生の意味」を見つけます。
このシーンを観ながら僕ははっきりと人生の意味が分かりました。
佐野元春は歌います。「君と輝き、君と闇をくぐって小舟を漕ぎ出す」That' the meaning of life.

最後に主人公は、世界を変えたことを認識します。自分の世界、自分が認識する世界。
世界を変えることも人生の意味の一つですね。
これは、アニメとSFのの "Catcher in the Rye" かもしれません。


監督、脚本、原作:新海誠


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2021年1月31日日曜日

My Fair Lady (1964)

僕の生まれる前やん。
あんな時代に、こんな映画を作れるアメリカは、確かにあこがれの対象だったんやろね。カラフルな映像にウィットの効いた会話、上流階級の暮らし(アメリカじゃなく英国が舞台ですが)。

ミュージカル、なんかハッピーな気分になります。ディズニーっぽい。
途中に小休止があるほど長いのですが、正直歌部分が長い。ミュージカルやからしょうがないんですが、しかしなんでアメリカ人はこんなにミュージカルが好きなんやろ。共感できんのですが、日本人も歌舞伎好きなんで、あいこですか。

男と女のものごとの捉え方の違いをコミカルに描いてますが、男と女以外にも、富裕と貧乏、自由と不自由なんかの対比がおもしろく表現されています。

ちなみに、ピグマリオン効果の例でこの映画が出てくるのですが、ほぼピグマリオン効果は出てこず、イライザのセリフのほんの一節だけでした。

I shall always be a common flower girl to Professor Higgins, because he always treats me like a common flower girl, and always will.

But I know that I shall always be a lady to Colonel Pickering, because he always treats me like a lady, and always will.


  • Directed by George Cukor
  • Cast: Audrey Hepburn, Rex Harrison, Stanley Holloway, Wilfrid Hyde-White


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