Quentin Tarantino 監督の意味のあるような、ないような映画。
ギャングの周辺に起きるできごとをオムニバス形式でつないでいます。
意味があるとすれば、主人公の一人が殺しの前に言う、旧約聖書の一節くらいですが、それも Tarantino が好きな日本映画の冒頭のナレーションらしいです。
オムニバスなので展開が速く、ドラッグ、銃、レイプ、ユーモアが混じった独特の感性ですね。
エンターテインメントとしては極上だと思います。
John Travolta が意外な役どころをこなしているのが驚きでしたが、Samuel L. Jackson、Bruce Willis、Uma Thurman ら主演級キャストを使いこなしているのも面白いところです。
- 監督:Quentin Tarantino
- 脚本:Quentin Tarantino, Roger Avary
- 出演:John Travolta, Uma Thurman, Samuel L. Jackson, Bruce Willis