2020年4月9日木曜日

ティファニーで朝食を Breakfast at Tiffany’s (1961)

Audrey Hepburn の美しさと、主人公の自由奔放さが印象に残る映画でした。

この映画は Audrey Hepburn なしでは語れないように思うのですが、なんと当初は Marilyn Monroe をイメージしていたらしいので驚きです。ちょっと想像できません。
このとき Audrey は長男を出産した直後らしいのですが、それも驚きです。

途中で、主題歌 "Moon River" を窓辺でギターの弾き語りをしているシーンがあるのですが、なんと指の細くて長いこと! 同じ人類とは思えません。

主人公女性の自由奔放さは、Fitzgerald 的な要素を受け継ぎ、実にアメリカ的です。作者の Truman  Capote の周りにいた複数の友人たちの合成だと言われていますが、どっちにしてもこんな個性の片鱗を持っている人が実在してるんだから、すごい国です。これは時代なのか、今もそうなのか。

小説は1940年代の場面設定ですが、映画は作られたときの1960年代です。それも含めて原作は映画とちょっと違うらしいので、ちょっと読んでみたくなりました。村上春樹も翻訳してるしね。

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