その映像美もさることながら、世界観がすばらしい!
痛烈な人類批判。あるいは世界を征服していった西欧文明批判。
自然と調和した豊かな生活を営んでいる種族を、猿と呼び、物欲のために恐怖と力で征服していく。
おそらく、古代の人類も、このパンドラのナヴィのように、自然とつながっていたんだろう。自然と一体となった、特別な能力を持っていたんだろう。人類は、古代からみてどんどん退化している、そんな話も聞いたことがあります。
豊かな感性、自然と対峙するのではなく自然と共生するライフスタイル、この映画はそういったものがなくなっていくことに対する警句なのでしょうか。
さらに、アバターではなく、自分の生を生きろ、とも言われているようです。
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