杉咲花はすごいね。演技が。
「ミーツ・ザ・ワールド」は金原ひとみの小説の映画化です。
「ミーツ」ということは、一人称の彼女なのかな。まさに、杉咲花演じる主人公由嘉里が世界と触れていくストーリーです。
テーマは腐女子と歌舞伎町。
僕は世間に疎いので、「腐女子」が何なのか知りませんでした。でもひどくない?ネーミング。
腐女子としての自分に自信が持てずに、生きづらさを感じている由嘉里。
同じく生きづらさを感じているキャバ嬢ライと出会い、歌舞伎町に引き込まれていきます。
歌舞伎町は銀行に勤める由嘉里にとっては異次元の世界ですが、そこの住人は由嘉里のことを優しく迎え入れてくれます。というか、いいも悪いも何でも飲み込んでいくんでしょうね。
由嘉里の好きなアニメもみんな真剣に見てくれるのに感動しました。
歌舞伎町の人たちとの交流を通じて、他人は他人、自分は自分、自分で何が悪いんだ!と気づいた主人公は、自信を持ち始めます。その代わり、他人とは分かり合えないということにも気付かされますが。
久しぶりに心を動かされた映画でした。思わず2回続けて観てしまいました。
エンドロールで菅田将暉の名前が出てきて、え?と思いましたが、そういえばあの声....関西弁でしたね。
- 監督:松居大悟
- 脚本:國吉咲貴
- 原作:金原ひとみ
- 出演:杉咲花、南琴奈、板垣李光人、蒼井優、渋川清彦
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