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映画の途中で、告発文は偽物、死因は自殺、という構図ははっきりしていたので、これを前編後編の2本の映画にまで引き延ばす必要があったのか、という感じるほど、少し長さ感が強い映画でした。
主題は事件の全容解明ではなく、登場人物の心模様を描くことにあるのでしょう。
自殺した生徒から偽善者と言われた生徒、すれ違う親子関係。
一人ひとりが事件と自分に向き合い、生きることとは何か、人生とは何かについて考える、そんな内容です。
かといって、何か深い洞察があるストーリーではありません。ただ、真剣に、まっすぐに向き合う勇気、の印象が強く残る映画でした。
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