Part One では主人公が窮地に陥り、最も厳しい局面に落ちるところまでが描かれていて、Part Two へのいい導火線になっているんですが、Part One だけだと爽快感は全くなく、重苦しい感触が残ります。
それにしても「ハルコンネン」とか「アトレイデス」とか「ベネ・ゲセリット」とかというややこしい固有名詞が連発される中、主人公の名前は「Paul」という最もありふれた名前の一つというのは驚きです。 もちろん Paul はキリスト教では重要な名前ですが、Herbert は読者に物語に入ってもらうために親近感を与えたかったんでしょうかね。
ということで、読書と Part Two はどうしよっかなぁ....
Director: Denis Villeneuve
Writers: Jon Spaihts, Denis Villeneuve, Eric Roth
Cast: Timothée Chalamet, Rebecca Ferguson, Oscar Isaac
もう一つはサブカル。音楽、小説、映画、漫画。この映画で出てくるのはほぼ知りませんが、唯一きのこ帝国だけは分かりました(Awesome City Clubは聞いたことあるけど、音楽は聴いても分かりません)。2014年の出会いの時に「クロノスタシス」をカラオケで一緒に歌い、2019年の別れの時に解散したというエピソードが出てきます。 と言っても、僕も解散後の佐藤千亜紀のソロから知ったんで、後出しですが。