棋士村山の壮絶な、というか破滅的な生き方は、正直言ってあまり共感できませんでしたが、生きる意味、生きる証を少し考えさせられました。
何かが不足することが才能を尖らせるのか。目が悪い Stevie Wonder が音楽の才能を尖らせたように、腎臓が悪く人生を将棋に集中させたから将棋の才能を尖らせることができたのかもしれません。「こんな体だったから羽生さんと対戦できるようになった」といったセリフが残りました。
また、松山ケンイチの太った姿や、東出昌大の羽生善治の特徴を捉えた演技は、役者根性を感じましたし、リリーフランキーはいつもいい味出してます。
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