2016年9月19日月曜日

Rain Man (1988)

サヴァン症候群は、自閉症の一種だと思いますが、その能力と興味は生活に役立たないのが残念です。

少し前に、自閉症の人は、同じ景色を見ても、通常の人とは視点が違う、という研究結果を見ました。
この映画でも、主人公の兄レイモンドは、送電線、ガードレール、テレビ.....そういったものに注意を惹かれています。

実際はこの映画のように、心を通わすことは難しいのかもしれませんが、そこは映画です。
たとえ兄は変わらなくても、弟の心の変化が主題なのでしょう。
はじめは恋人にさえ心を閉じていた弟が、兄との交流の中で、次第に心を開いていきます。
どっちが自閉症だって話ですね。

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